ペルソナ設定は不要?セミナーに集客しやすくなるターゲットの決め方
セミナーを開催して、商品・サービスを売る。
セミナー営業と呼ばれるこの方法は、ひとりビジネスでも、主流です。
しかし、多くの人が直面する問題があります。
そう、「集客」です。
セミナーに人が集まらない…
セミナーは開けるけど、参加者が集まらない。
これでは、商品・サービスを販売する機会に恵まれません。
セミナー集客を行うためには、どうすればいいのでしょうか。
今回は、集客において、最も重要な話をします。
見込み客は、誰?
セミナー集客で、最も重要なこと。
それは、「見込み客は明確か?」です。
- どんな人に参加してほしいか
- どんな人には参加してほしくないか
ここを、ハッキリさせます。
来て欲しい人だけ集める
誰でも、集めればいい、ということではありません。
見込み客設定を間違えると、セミナーでの成約率が落ちます。
満足はしてくれても、お客さんにはなりづらいのです。
見込み客の考え方
見込み客を考える時に、どうやっていますか?
- 名前
- 年齢
- 性別
- 職業
- 家族構成
- …
一般的なペルソナ設定だと、こんな感じですよね。
もちろん、大切だと思います。というよりも、それは前提です。
大切なのは、その先
ペルソナの詳細分析も大切ですが、それは「なんのタメ」にやるのでしょう。
その結果、何を導き出したいのでしょうか。
それは、
- 悩み・お困りごと
- 願望・目標
です。
これらが分かれば、メッセージが、絞り込まれ、シンプルになります。
悩みと願望
悩みと願望を考えることで、
- 今がどんな現状で
- それをどうしたいのか
ここが、明確になります。
「願望が叶う」と信じることができれば、見込み客は買ってくれます。
しかし、ここにも注意が必要です。
信じてもらうための工夫
信じることができれば…
ここ、重要です。
要するに、
「信じられる願望や目標の設定をしているか」
が大切になります。
信じられる目標
例えば、「1ヶ月で一眼のカメラがマスターできます」と言われた場合。
これを聞くと、「本当?」ってなりません?
なんか、怪しいですよね…
しかし、この場合はどうでしょう。
「まずは、スマホで撮影で良いので、1日10枚を目指しましょう」
うん。さっきよりは随分信じやすいですね。
「あ、それくらいならなんとなくできそう」となります。
ちょうどよい目標
この、『ちょうど良さ』が大切なんです。
信じてもらうには、ちょうどいい、目標設定が大切です。
- 10歩先の目標ではなく
- 2、3歩先の目標を設定する
こうすることで、納得感を持って、セミナーに参加してくれます。
自分の見込み客の、2、3歩先の願望はなんですか?
ぜひ、考えてみてください。
まとめ
現世利益なんて言葉もあります。
- 遠すぎるゴールよりも
- 目先で、今にでもとにかく欲しいもの
ここに焦点をあてて、集客のメッセージを作る。
そうすれば、セミナーに来てくれる確率はあがっていきます。