写真家のためのSEO講座①2022年にやるべき本当に正しいSEO
どうも、岩崎です。
ちょうど最近、SEOについてのご相談や質問をいくつかいただきました。
私は、まだ、ほとんど馴染みがなかった2006年ころからSEOをやってますけど、
今のSEOは数年前とまったく違うんです。
ってことで、今回は今の時代の正しいSEOのやり方についてのお話。
ま、ネット集客とかに興味のない人にはクソつまんないと思います。
興味のある方だけお付き合いくださいませ。
SEOってなんだろう?
まず「SEOってなんだろう?」ってことから。
簡単に言えば「お客さんがググった時にできるだけ検索結果の上の方に自分のホームページが表示されるようにしよーよ」ってやつ。
基本的な事を話すと、もちろん他の検索エンジンも含まれるんですけど、とりあえずはGoogleって考えればOK。ちなみに日本のYahoo!はGoogleの検索エンジンをOEMしてます(有名な話)
例えば、あなたが新宿で写真スタジオを経営しているなら、「新宿 写真スタジオ」って検索された時にできるだけ上の方に表示させれればお客さんを集められますよね。
こういうのを「プル型集客」っていうんですけど、プル型は濃い見込み客に対してのアプローチなんで、お客さんになってもらえる確率が高いってわけですね。
ちなみにこの上位枠を「そんなめんどくせぇことせずにお金で解決しちゃえ!」ってのがリスティング広告(PPC)。
リスティング広告については以下を参照ください。
ざっくりいうと2つの対策
じゃあどうやったら上位表示すんの?ってことなんですけど、対策は大きくわけて2種類。
内部対策
これはホームページそのものの品質に関する対策。
どういう要素があるかっていうと、とにかくたくさんあるんですけど
- 狙ったキーワードの出現率
- タイトルとかサイト情報の書き方
- プログラム言語の正確さ
- 表示速度
- ユーザビリティ(使いやすさ)
- ホームページ(ドメイン)の運用歴
- サイトのボリューム(ページやコンテンツ数)
- 読み手の満足度(めちゃくちゃたくさんの要素で機械的に判断)
と、こんな感じでたくさんあります。
簡単にまとめると「満足してもらえるか?」「使いやすいか?」「価値を感じるか?」「信頼に足る内容か?」とかで判断するってことですね。
外部対策
これは「他の人からの評価はどうなってる?」ってことです。投票みたいな感じです。
どうやって判断してるかっていうと、他のサイトからのリンクで決まります。
例えば「この写真いいよねー!→(リンク)」って他の人のブログとかから紹介されれば、
それはサイトととしての評価が高くなるってことです。
もちろん実際に良い写真なのかはわかんないんですけど、
少なくともWeb上の世界ではたくさん引用されていればそれはニーズがあるってことになります。
これが、論文の世界だと「どれだけ引用されたか?」で評価が決まるんですけど、それと同じですね。
もともと検索エンジン自体が、世界中の論文を探すために作られたものらしいし。
で、リンクを貼ってくれるサイトのことを「バックリンクサイト」とか「被リンクサイト」なんて言うんですけど、外部対策はこのバックリンクサイトを集めていきましょーってことですね。
それ、どうやって集めんの?ってなると思いますが、
基本的には、自分で作ります。自作自演ってことですね。
リンクを貼ってくれるサイトを集めるといっても、
よほど大きなメディアじゃなければ、そんな簡単には集まりませんからね。
選挙で言えば、地道に演説をして票を集めるんじゃなくて
「実弾(現金)をもっと使って票を集めてこーい!」ってことですね。
ここまでがSEOの基本的な解説。
詳しい内容まで解説しちゃうと20万文字書いても足らないので、
詳しく知りたい方は関連の本を読んでみてください。
SEOは10年前も、今も、どうやってこの2つの対策をやっていくか?ってことなんですけど、これがまた複雑だったりします。
Googleとの死闘の歴史を知らないと危ないよ
ここからがまた大変なんですよね。
SEOをやる人とGoogleとの死闘の歴史が始まります。
SEOをやるなら、ザックリとでも良いのでこの歴史の流れを知っておくことは実はすごく大事。
SEOって常に変わるし正解なんてないから基本「絶対」もないし「予測」でやるしかありません。
小手先のテクニックが通用する時代でもない・・・というか逆にやると危険な時代になってます。
その歴史と事実を知らないと「絶対に安全だし順位が上がる」なんて無責任で根拠のない断言をする変な業者に高いお金を払っちゃったり、危険な古い情報を実践しちゃって逆に順位が下るなんてことが起きてしまいます。
でも、これまでのGoogleのSEOの歴史を知っておくと、そういうリスクがものすごく減ります。
やったらヤバいこととかは、過去の歴史を見れば一目瞭然ですからね。
そして「じゃ、今はどういう対策をするべきか?」っていうことも自分で判断できるようになってきます。
なので歴史を知っておくことはすごく私は重要視してます。もちろんザックリの理解で充分。それだけでも全然違いますので。
ってことで続きはまた。