人が集まるセミナータイトルの付け方3つのコツ
ひとり経営者に人気の販促手段として、セミナーがあります。
今、たくさんのひとり経営者が、セミナー営業を取り入れているようです。
セミナーを行う目的は、
- セミナーで、顧問契約を売る
- セミナーで、塾や講座を売る
- セミナーで、新商品・サービスを売る
- セミナーで、来店を促す
このように、営業目的が主流となっています。
ほとんどの人が、苦労すること
セミナーが効果的なことは、間違いありません。
ただ、1つ問題があります。
そう、「集客」です。
セミナーをやりたいけど、参加者が集まらない。
これは、深刻な問題ですよね。
集客がうまくいかない原因
実は、セミナー集客に困っている人の共通点があります。
それは…
「セミナータイトルが、魅力的じゃない」ということ。
セミナーの、名前です。
「セミナー」と「書籍」の共通点
書籍と似ています。
売れる書籍は、少なくとも、タイトルが良いんです。
先日、紀伊國屋書店に行きましたが、その時もタイトルの重要性を再認識しました。
書店をふらっとと1周回って見ると、
タイトルによって、衝動買いしてしまうのも多い。
タイトルが命
買うかどうか決める要因は、十中八九、タイトルです。
タイトルを、もっとわかりやすく言うと、「コンセプト」ですね。
「集客の方法」と一言で言っても、
- ブログを使うのか
- Facebookなのか
- Twitterなのか
- YouTubeなのか
- セミナーを開くのか
- テレアポなのか
というように、着眼点は様々です。
コンセプト・切り口は何か
集客の方法だけでも、多種多様なコンテンツが生まれる余地があります。
セミナーを開く際にも、コンセプトは重要です。
コンセプト次第で、集客力が左右されます。
なので、、、
セミナーの内容を考える前に、
セミナーコンセプト3つの切り口
コンセプトを考えるときは、以下の3つのことを考えます。
- 現状
- 理想
- 条件
1つずつ、解説していきます。
今、紙とペンがあるならすぐに書いてみてください。
現状
現在の、見込み客の状態を定義します。
- 悩んでいること
- フラストレーションを抱えていること
- イライラ、モヤモヤ
- やりたくても、できないこと
これを、徹底的に考えます。
現状を特定できなければ、刺さるコンセプトは作れません。
現状を理解することは、見込み客への共感にも繋がります。
私の例で言うと、「外注(他者)に頼らずに自力(地力)でできるようになろう」を定義しています。
ホームページを作るにしても、LINEに見込み客を集めるとしても、そこからどのようにコミュニケーションをとって、セミナーに参加してもらえるか?他ではなく、あなたを選んでもらえるか?
つまり、効率的に売上を上げるためサポートをしております。
なので、一番の要である、ホームページが自力(地力)で作れていない人のサポートをしております。ここでは、かっこよくて、キレイなホームページではなく、見た人に伝わるホームページを作っていきます。
理想
次に、見込み客の願望・理想の姿を考えます。
- 何を手に入れたいか
- 何から解放されたいか(避けたいか)
を考えます。
見込み客と直接話せるのであれば、聞いてみてください。
理想を設定するときは、
- とりあえず叶えたいこと
- 最終的に叶えたいこと
この2つを理解しておくと、さらに強いコンセプトになります。
あなたが売りたいものと、見込み客が欲しいものは明確に違います。
であれば、見込み客とのコミュニケーションが必要です。
コミュニケーションをとった上で、その悩みを解決できるなら提案すればいいだけです。
非常に簡単ですよね。つまり、それができないなら断ればいいだけです。
とにかく今、誰が何に対して困っているのか?悩んでいるのか?を直接聞いてみてください。
もしくはアンケートをとってもいいですよね。
条件
最後に、現状から理想の未来に到達するための、条件を示します。
「理想を達成するには、こういった条件をクリアすることですよ」
というメッセージですね。
ここの条件が、あなたの商品・サービスです。
厳密に言うと、商品・サービスの手前の、「アイデア」です。
「アイデア」を受け入れてもらえれば、商品・サービスは買ってもらいやすくなります。
例えば、認知を効果的に拡大していきたい場合は、SNSは効果的ですよね。
集客をしていくなら、コンセプトは重要です。そしてターゲットを絞った広告を配信するのも非常に効果的です。
また、販売をしていくならランディングページは必須です。
それぞれに必要なツールや手段を理解しておくことはとても大事なことですので、その悩みの解決をするための条件を提案してあげましょう。
コンセプトの補足
最後に、補足として、
「見込み客にはどんな思い込みがあるのか」
を考えると、さらに強いコンセプトになります。
- 見込み客が、信じていること
- 見込み客が、常識と思っていること
に対して、
すると、一気に興味が芽生えるんです。
例えば、インスタグラムで「写真」を投稿しているとしますよね。
もちろん、日によって「いいね」「保存」「コメント」の数は違います。
あなたが予想していた「写真」と、ユーザーが求めていた「写真」は違うということです。
これを広告でいうと、ABテストと言います。
そして、ここ最近で一番反応が良かった「写真」を使ってウェブ広告の「クリエイティブ」として出稿したらどうでしょうか?
なので、日々の投稿をする写真の活用方法がわかってきたのではないでしょうか?
まとめ
セミナー集客で、何よりも大切なのは、タイトルです。
ここで考えた材料で、タイトルを考える。
そうすれば、見込み客心理を理解した、刺さるタイトルが生まれます。
まずは、3つくらいアイデアを出してみましょう。