YouTubeなどの録画した動画とウェブセミナーの比較
こんにちわ
写真×instagram集客専門家のいわさきじゅんです。
あなたは、ウェブセミナーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ウェブマーケティングに詳しい場合は、すでにウェブセミナーを知っているかもしれませんね。そうでない場合も、言葉くらいは聞いたことがあると思います。
ウェブセミナーとは、「ウェブ」上の「セミナー」のことで、2つを合わせて、「ウェブセミナー」と呼びます。そのまんまですね。
- ウェビナー
- ネットセミナー
- オンラインセミナー
などもほとんど同じような意味です。このウェブセミナー、ウェブマーケティングに取り組むにあたっては、とてもおすすめの方法です。
(1)YouTubeなどの録画した動画との比較
まず結論からいうと、YouTubeなどの録画した動画は好きなときに見れる反面、まとまった時間をとって見るという場合には向いていません。
強制力が働かないからです。その点、ウェブセミナーは「生配信」となるので、1時間などのまとまったコンテンツに向いています。
あなたもご存知のように、YouTubeで公開されている動画の多くは、5分~15分程度の短い動画ですね。
YouTubeの良いところは、好きな時間に、好きな場所で、好きなだけ、動画を見ることができるところです。その反面、1時間を超えるまとまった時間の動画視聴には向いていません。
(もちろん、あくまでも視聴者・消費者視点ではなく、スモールビジネスオーナー視点で解説しています。)
ウェブセミナーは、ウェブ上のセミナーです。セミナーですので、ある程度の時間をとって配信されます。
視聴者にとっては、まとまった時間のセミナーが見れて、配信者にとっては、離脱されることなくセミナーに参加してもらえる。というメリットがあります。
特に、「離脱されることなく」という点がポイントとなります。YouTubeにセミナー動画をアップロードすることもできますが、多くは途中で再生停止されてしまいます。
「YouTube視聴者の利用意図」と「長い動画」は、そもそもミスマッチなわけです。これは実感として、理解することができると思います。
ですので、1時間を超えるまとまった時間のセミナーには、動画よりもウェブセミナーが向いているわけです。つづいて、オフラインセミナーとの比較です。
(2)オフラインで開催されるセミナーとの比較
オフラインで開催されるセミナーの弱点は、「参加者が限られる」ということです。
これは、「集客が難しい」などといった理論的側面ではなく、単純に「会場の席が限られる」という物理的な理由からです。
20名収容の会場には、どうあがいても20名以上は参加することができません。また実際にその場にいなければ、話を聞けないという弱点もあります。
その点、ウェブセミナーはウェブ上での映像配信となるので、基本的には、参加者に上限はありません。
席を用意する必要もなければ、わざわざそこまで足を運ぶ必要もありません。参加者は、家やオフィスに居ながらにして、セミナーを受けることができるのです。
さらにいうと配信者は、会議室をレンタルする必要がありません。これはとても大きなメリットです。
通常、セミナーを開催するにあたっては、会場を取るというのが大きなハードルの1つであるからです。
このように、ウェブセミナーは、
- 動画の途中で離脱されることがない
- 長時間のコンテンツに向いている
- 参加者の上限がない
- 実際にその場にいる必要がない
- 会議室をレンタルする必要がない
といったメリットがあります。もう一つ付け加えるとすれば、「柔軟な働き方が望まれる今後の時代にも適している」という点もあげられるでしょう。
さて、ウェブセミナーの有効性は分かった(あるいは、分かっていた)と思います。問題は「どうやって実践するか?」でしょう。
今回ご案内するセミナーでは、ウェブセミナーの攻略方法を解説します。詳細は後ほどご案内しますが、ここで一つお伝えしておきたい事実があります。
「売れるセミナー」と「売れないセミナー」
当然ながら、いくらウェブセミナーが有効だといっても、肝心なのはセミナー自体の中身です。
おそらく、あなたもご存知だと思いますが、セミナーには「売れるセミナー」と「売れないセミナー」があります。
- 「売れるセミナー」=顧客獲得セミナー
- 「売れないセミナー」=情報提供セミナー
と呼んだりします。もちろん、スモールビジネスオーナーにおすすめなのは、「売れるセミナー」=顧客獲得セミナーの方です。
ウェブセミナーで実践したいのも、「売れるセミナー」=顧客獲得セミナーの方です。
あなたが実践したいのは、「売れるセミナー」と「売れないセミナー」のどちらですか?
もし、「売れるセミナー」の方であれば、引き続き、読み進めてみてください。
簡単ではありますが、「売れるセミナー」のポイントをお伝えします。
「売れるセミナー」の3つのポイント
顧客獲得セミナーでは主に、以下の3つの質問に答えれば商品は売れていきます。
- なぜその考え?
- なぜあなた?
- なぜ今?
究極、この3つに答えれば売れます。この3つをベースにセミナーのストーリーを考えるのですね。実際に、ダイエットに関する商品で具体的な例を挙げます。
- 1.なぜその考え?
→「運動」ではなくて、「⾷事」が⼤切。(ここで、成功を阻害している本当の課題に気付いてもらう)
- 2.なぜあなた?
→ ⾃分も苦労して、その経験をもとに、お客さんを救うことができた。(ここで、⾃分の体験で共感をしてもらい、お客さんとの関わり⽅を伝え、成功イメージを疑似体験してもらう)
- 3.なぜ今?
→ 後になって後悔した⼈がいるし、その⼀⽅で、すぐ⾏動して良かったという⼈もいる。(断る理由を徹底的に潰す。先にやらないことで失うことを強調する)
このように構成を組んでいきます。これら3つのどれかが⽋けてしまうと、どれだけ上手に話したとしても、商品購⼊の決断には⾄らないでしょう。
この3つを組み⽴ててから、本格的な構成を練ります。我々がセミナーを作る際は以下のように構成します。
- プロフィール
- 興味を引く
- 「なぜその考え」
- 「なぜあなた」
- 「なぜ今」
- ⾏動促進
実際はこんな単純ではありませんが、⼤きな枠はいつもこれで考えています。具体化すると、
- プロフィールで共感、信頼してもらい
- 「実は本当の課題はこれだ」と伝えて
- なぜそれが重要なのかを伝えて
- 「我々はこんなサポートをします」と伝えて
- 「今やらないとこんな悪いことがあります」と伝えて
- 「今すぐ申し込んでください」と締める
というイメージですね。以上、簡単な触りではありますが、売れるセミナーのポイントをお伝えしました。
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