金魚写真家のブログ

結果を変えたければ行動を変えるしかありません。その行動を決めるのが思考。

black and silver camera on brown wooden table

稼げない写真家の「3つの勘違い」

どうも、岩崎です。

ビジネスとダイエットの成功法則は同じ?

私は、ビジネスの成功法則は、ダイエットを成功させる法則と同じだと考えています。

私は写真家ではあるんですが、もともとサロンの経営者としても頑張っていた頃があるんですね。

当時のエステサロンでの経験を踏まえて今考えてみると、ビジネスとダイエットの成功法則は同じじゃないかと思うようになったんです。

今ダイエットしている人、これまでにダイエットしたことがある人は非常に多いと思います。

そんな人にも、もちろんビジネスで悩んでいる人にも役立つ考え方を、今日はご紹介していきたいと思います。

①短期間で物事を考えてしまう

ビジネスでもダイエットでも、短期間で結果を出したいと考える人が多くいます。

ダイエットしよう!と考えたら、1カ月や3カ月で痩せるための極端な方法に走ってしまいがちな人ですね。

早く結果を出したいと考えていると、どうしても停滞期を乗り越えられなくなります。

短期的な視野を持つことも大事なのですが、あくまでも長期的な視野を持ちつつ、スポット的に短期的な視野を使うことが必要なんですね。

ダイエットのリバウンド率は9割!

ダイエットでよくあるのが「明日からがんばる!」と考えてしまう人です。

これまで何度も挫折してきたにもかかわらず、「明日ならきっとできる」と思い込んでしまうタイプの人です。

「明日からダイエット始める」
「明日からブログを毎日更新する」
などと決意して、結局できなかった…なんて人もよくある話です。

ちなみに、
ダイエットでのリバウンド率は、9割以上にも達するというデータがあります。

つまり、ほとんどの人がダイエットに失敗しているということです。

「明日からやろう」と考えても、成功する可能性は限りなく低いんですね。

そうではなく、自分の意志ややる気に左右されることなく、「やらざるを得ない仕組み」を作ることのほうが大切になってきます。

やらざるを得ない仕組みをつくろう

たとえばダイエットなら、家の中にお菓子やジュースを置かないという環境を作って、ダイエットをせざるを得ない仕組みを作るのです。

「わざわざコンビニまで買いに行くなら、食べるのは我慢しよう」と考えられるようになるからですね。

ほかにも、お菓子を買うお金を使って雑誌を買ったり映画に行ったりと、別の楽しみを見つけるのもおすすめです。

つまり、ビジネスでもダイエットでも、なかなか満たされずにいるメンタルをどう埋めるかがポイントになるんですね。

メンタルを整えて、食べ物以外の方法でストレスを発散する方法を見つける。

そうした対策をしない限り、リバウンドしてしまう9割以上の人たちの仲間入りをしてしまうでしょう。

ダイエットの本当の目的、忘れてない?

ところで私は、極端なダイエットがあまり好きではなかったりします。

そもそもダイエットの目的というのは、綺麗な自分になることですよね。

しかし健康を害するような極端なダイエットを始めてしまうと、確かに体重は減るかもしれませんが、健康レベルも同時に低下してしまいます。

健康レベルが低下してしまえば、美容にも大きな影響が出てしまうでしょう。

大切なのは、「綺麗になる」という目的を叶えられるダイエット方法を使うことなんですね。

「3カ月で10kg痩せたい!」
「この先2〜3年だけ稼げればいいや」
と考えるのではなく、長期的に考える。

そのために、別の記事で紹介する
「トリプルメディア戦略」などの手法が必要になってくるわけです。

ビジネスでもダイエットでも、必ずやってくる停滞期

ビジネスやダイエットでは、思うような結果が出ない停滞期が必ず訪れます。

がんばれば結果が出ると思っていると、壁にぶつかったときに自信をなくし、挫折してしまう可能性が高くなります。

踊り場の法則」という言葉があるのですが、これはビジネスでもダイエットでも、右肩上がりの階段のように上がっていくのではなく、必ず踊り場となる停滞期が訪れるという考え方です。

停滞期を制する者はダイエットを制する

たとえば、
「1週間で1kg痩せた!」という経験があると、
「じゃあ1カ月で4kg痩せられるはずだ!」と期待してしまうことがありますよね。

しかしダイエットでも一直線で体重が減少していくのではなく、必ず体重が変化しない時期が出てきます。

停滞期は意外と長く続くので、なかなかダイエットを続けるモチベーションが湧かず、リバウンドしてしまう人が非常に多い。

実際、「停滞期を制する者はダイエットを制する」という話もあります。

ですので、事前に停滞期は必ず訪れるという頭を持っておき、いざ停滞期に入ったら「いよいよ来たぞ!」と、逆に楽しめるようなメンタルを作っておくのが重要になります。

停滞期は、私たちにとって欠かせない現象

そんな停滞期なんてなかったらいいのに」と思う方もいるかもしれませんが、実は停滞期は私たちの体を守るために不可欠な現象です。

そもそも停滞期がなかったら、私たちの体はどうなってしまうでしょうか?

急激に体重を減らしてしまうと、太っていたときの伸びきった肌が余ってしまい、シワが濃くなって見た目が悪くなってしまうでしょう。

そうではなく、運動を取り入れて代謝を高めながらゆっくり体重を落とすことで、綺麗にダイエットができるんですね。

そう考えるとダイエットにおける停滞期というのは、私たちの体重減少のペースを緩やかにして、きれいなスタイルを手に入れるために不可欠な時間なんですね。

停滞期を経験してこそ、ビジネスはうまくいく

ビジネスでも同じです。

一気に売上を伸ばして階段を駆け上がっていくよりも、停滞期を経験して「なぜうまくいかないんだろう?」「自分は今後どうしていきたいのだろう?」と考える時間を確保したほうが、長期的にはメリットが大きくなります。

うまくいっているときのノウハウを体系化して販売できるようになったり、あるいは将来のビジョンを明確にするきっかけになったり。

確かに右肩上がりで成長していくのは魅力的ですが、停滞期をうまく乗り越えられる人のほうが絶対に写真家としての魅力が高まるはずですよ。

おわりに

今回は珍しく、ビジネスとダイエットをテーマとしてお伝えしてきました。

後半の記事でも引き続き、稼げない写真家が抱えている「3つの勘違い」について紹介していきますね。

記事一覧

いわさきじゅん

いわさき写真教室 主宰。主に写真家、ひとり経営者向けにマーケティングなどを教えたりしています。

こちら一緒にどうぞ