金魚写真家のブログ

結果を変えたければ行動を変えるしかありません。その行動を決めるのが思考。

ethnic woman looking at fish in aquarium

真面目にやればやるほど、誤解で損をする可能性が高くなりますし、結果を出すのも難しくなりますよーって話

どうも、いわさきです。

このサイトやメルマガを読んで、メッセージを送ってくださる方がたくさんいます。本当にありがとうございます。メッセージをいただくのは本当に嬉しいです。

ただ、ひとつ気になったのは、誤解によって自信を失っている人がたくさんいるということです。

これって、とてももったいないです。そこで今回は、自信と行動についてお話したいと思います。

また、写真マーケティングの最新情報やテクニックなどもLINE@でお届けします。

売上を伸ばすための絶対条件

まず、なぜ自信を持つことが大切なのかについてお話します。

当たり前のことですが、いくら知識を身につけても、それは頭の中が変わっただけで、実際に行動を起こさなければ、現実の世界は何も変わりません。

もちろん、気合ややる気だけでも変わりません。

実は、行動するって意外と難しいです。

これには多くの方が心当たりがあるんじゃ無いのかな?私はよくあります。

だからこそ、売上を上げるためのノウハウも最低限必要なのですが、その前に「どうやって行動ができるようになるか? が、売上を上げるための絶対条件なんです。

では、なぜ人は行動を起こせないのでしょうか?

行動を起こすためには、「自分はできる!」という気持ちがないと人ってなかなか行動できないんですね。
専門的には「自己効力感」なんて言います。

人の脳は、恐怖を感じるような大きな変化を避けるようにできています。大昔であれば、新しい冒険は死んじゃうリスクありますからね。

新しい土地を見つけに、たったひとりで、大海原に大冒険!まぁ普通にアウトですよね。私は帰ってこれる自信すらありません。

高校時代は落ちこぼれでした。

ここで話をわかりやすくするために、私の黒歴史をお話します。

前にも紹介しましたが、私は高校時代に挫折したんですね。

ひどく落ち込んでいたとかではないのですが、いくら勉強しても成績が上がらず、全く勉強していない人の方が成績が良かったりして、やる気がなくなってしまいました。

まぁ今思えば、やってはいけないことをたくさんやっていたので当然ではあるんですけど。

何がいけなかったのか、具体的な話はここではしませんが、

つまり、「自分はできる!」という、自己効力感が当時の私には全くなかったので、まったくやる気が出ませんでした。

成績が上がらない→やる気が出ない→さらに成績が下がる……という地獄のループにハマっていました。

写真家としての経営でも同じことが・・・

売上に悩んでいる経営者さんたちも、こういう状態になっている事がものすごく多いんです。

私はいつも「マーケティングを勉強するだけでは結果が出ないっすよー」と言っています。

なんでかというと、いくら知識を身につけても、そもそもほとんどの人はそれを実践することができない(あるいは継続できない)からです。

やっぱり、慣れないことをするのは難しいですね。うーツラいツラい。

これは、完全にスキルとか知識の問題では全くありません。

私の場合、中学時代の成績は良かったのですが、高校に入ってから成績がどんどん落ちていき、高校内での成績が落ちただけでなく、全国平均を下回ってしまいました。

中学から高校に移った瞬間に、急に脳のスペックが退化するということはないですよね?つまり、能力が変わったわけではなく、完全に自分の心の問題だったって事です。

メンタルといえば「クリスの部屋」

個人的にこの人好きです。

自信をつける最初の3ステップ。これが面白いっす。

1、自信がついているフリをする。

2、笑顔でいること

3、1回でうまくいかなくても大丈夫

なんですって。ご興味がありましたら、どうぞ。

それ、本当に苦手?

これで、自信を持つことが大切だということは、わかっていただけたと思います、問題はその「自信のなさ」がそもそも誤解である場合です。

本当は苦手ならいいんですけど、もし自身の無い理由が誤解とか勘違いで行動できないなんて、もったいないですよね。

先日、「私は文章を書くのが苦手なんです」というクライアントがいましたが、実は彼女は文章を書くのは全然苦手ではありませんでした。

メールやチャットメッセージはとても丁寧で、読みやすく理解しやすい。

私の考えでは、この方は文章が下手なのではなく、とても上手な方だと思います。でも、文章を書くのが苦手だと感じてしまっていたんですね。

苦手だと勘違いしちゃう原因は完璧主義

誤解してしまう原因としてよくあるのが完璧主義。

「他の人はもっと上手にできる」
「もっと完璧じゃ無いと失敗だ」
「上手にできていないから苦手」

こんな感じですね。

完璧主義の大きな問題点は、0か100になってしまう事です。完璧でなければ、それ以外のことは失敗だったり、苦手なことだと考えがちです。

でも、実際には、100になることはほとんどありえないし、そもそも、何が100なのかわからないというのが大前提です。

そして、完璧主義の人って存在しない架空の100を目指しがちです。すると、いつまでも100にならないので、結局はほとんど0のままの状態になります。

だから、完璧主義が行動は行動できなくなります。(完璧主義って50は0と同じ)だから、50や60という中途半端な状態に耐えられず、行動できない。

だから、行動にブレーキがかかるんですね。

完璧主義は本当は持っているかもしれない才能をつぶす

もったいないのは、本来は苦手でも不得意でもないはずなのに、完璧主義による誤解の解釈で自信をなくしてしまったり、本来持っているはずの才能をつぶしちゃうことです。

そういう意味で完璧主義というのは悪なんです。

100点じゃないからといって70点も80点もあるかもしれない能力を潰しちゃのはもったいないですよね。

実際のところ、マーケティングでやる施策なんて、50点でもスキルとしては超上出来なこともたくさんあります。

てか50点もあればスゴくないですか?私はすごいと思うんですよね。

今書いている文章だってぜんぜん100点じゃないですし、50点にもなってないかも知れないです。

でも別にいいんです。毎日のように誰かしらが感想を送ってくださるんで。

100点じゃないとしても、たった一人の心や考えを動かせられれば、もうそれはやった意味があるはず。

誰か一人にでも影響を与えられれば、それは価値がある

PCが苦手っていう人もけっこう多いですけど、それってホントに苦手でしょうか?

私はPCを使う仕事をずーっとやっていますけど、いまだにWi-Fiとかよくわかりません。

家のプリンターはどうやら無線でPCと接続できるらしいんですけど、結局よくわからなくていまだにケーブルで繋いでますからね

PCが苦手だっていっているクライアントさんが、私よりもWordに詳しいなんてことだって全然あります。

苦手っていうのは、だいたいの場合は単なる誤解です。そもそも「ここのラインから苦手!」なんて苦手の明確なラインなんてないですしね。

「苦手」って言っている方の多くは、このラインがものすごく高すぎたりします。

それで苦手意識を持ってしまって、行動力を下げちゃうのってもったいないですよね。

まとめると・・・

「完璧主義になる必要はないですよー。100点じゃなくても充分に役立つし充分に意味がありますよー。だから不必要に苦手意識を持って、あなたの持っている才能を捨てないでくださいねー」

ってことで。

誤解で行動力が下がっちゃうなんて、ほんともったいないですからね。気楽にいきましょう。疲れちゃうし。

完璧主義を解消したいって方はこちらの講義を参考にしてくださいませ。

完璧主義はデメリットだらけ。脱「完璧主義」を目指せ!

それではまた!

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いわさきじゅん

いわさき写真教室 主宰。主に写真家、ひとり経営者向けにマーケティングなどを教えたりしています。

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