金魚写真家のブログ

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写真マーケティング実践会

写真家のためのSEO講座①2021年にやるべき本当に正しいSEO

こんにちわ、岩崎です。

つい最近、SEOについての問い合わせや質問を受けることがありました。

私はSEOが日本ではまだ多くは知られていなかった2005年からSEOを行っていますが、現在のSEOは数年前とは全く違います。

そこで今回は、今の時代に適したSEOの方法についてお話したいと思います。

はっきり言って、ネットでの集客に興味がない人にはクソつまらない記事だと思います。

興味のある方だけ、お付き合いいただければいいなぁと思います。

SEOってなーに?

まず「SEOってなーに?」ってことから。

簡単に言うと「お客さんがググった時にできるだけ検索結果の上の方に自分のホームページが表示されるようにしまっせ」ってこと。

他の検索エンジンも含まれていますが、とりあえずはGoogleを思い浮かべていただければいいと思いますし、日本のヤフーもGoogleの検索エンジンをOEMとして使用しています。

例えば、新宿で写真家をしている場合、「新宿 写真家」と検索されたときに、できるだけ上位に表示させることで集客することができます。

これを “プル型集客 “と呼びます。プル型集客とは、濃い見込み客に対してのアプローチなんで、お客さんになってもらえる確率が高いってわけですね。

ちなみにこの上位枠を「そんなめんどくせぇことせずにお金で買っちまおうぜー!はっはっはっ」ってのがリスティング広告(PPC)。

リスティング広告については以下を参照ください。

ざっくりいうと2つの対策

じゃあどうやったら上位表示できんの?ってことなんですけど、対策は大きくわけて2種類。

内部対策

これはホームページそのものの品質に関する対策。

どういう要素があるかっていうと、とにかくたくさんあるんですけど

  • 狙ったキーワードの出現率
  • タイトルとかサイト情報の書き方
  • プログラム言語の正確さ
  • 表示速度
  • ユーザビリティ(使いやすさ)
  • ホームページ(ドメイン)の運用歴
  • サイトのボリューム(ページやコンテンツ数)
  • 読み手の満足度(めちゃ沢山の要素で機械的に判断)

と、こんな感じでたくさんあります。

ザックリまとめると「満足してもらえるか?」「使いやすいか?」「価値を感じるか?」「信頼に足る内容か?」とかで判断するってことですね。

外部対策

これは選挙の投票みたいなもんで「他の人からの評価はどうなってる?」ってことです。

どうやって判断してるかっていうと、他のサイトからのリンクで決まります。

例えば「この写真家いいっすよー!→(リンク)」って他の人のブログとかから紹介されれば、それはサイトととしての評価が高くなるってことです。

もちろん実際に良い写真家なのかはわかんないんですけど、少なくともWeb上の世界ではたくさん引用されていればそれはニーズがあるってことです。

論文の世界って「どれだけ引用されたか?」で評価が決まるんですけどそれと同じ発想ですね。

もともと検索エンジン自体が、世界中の論文を探すために作られたものらしいですし。

で、リンクを貼ってくれるサイトのことを「バックリンクサイト」とか「被リンクサイト」なんて言うんですけど、外部対策はこのバックリンクサイトを集めていきましょーってことですね。

じゃ、どうやって集めるか?

基本的には自分で作ります。自作自演ってことですね。

リンクを貼ってくれるサイトを集めるったって、よほど大きなメディアじゃなければそんな簡単には集まりませんからね。

選挙で言えば、地道に演説をして票を集めるんじゃなくて「実弾(現金)をもっと使って票を集めんかい!」ってことですね。

ここまでがSEOの基本的な解説。

詳しい内容まで解説しちゃうと20万文字書いても足らないので、詳しく知りたい方は講義を見ておいてください。

SEOは10年前も今もいかにこの2つの対策をやっていくか?ってことなんですけど、これがまた複雑だったりします。

Googleとの死闘の歴史を知らないと危ない

こっから先がまた大変なんですよ。SEOをやる人とGoogleとの死闘の歴史が始まります。

SEOをやっているのであれば、SEOの歴史を簡単にでも知っておくことは実はとても重要なこと。

SEOは常に変化していて、正解がないので、基本的には絶対はなく、予測しながらやっていくことになります。

小手先のテクニックが通用する時代でもない・・・というか逆にやると危険な時代になってます。

歴史や事実を知らないと、「絶対に安全で順位が上がる」と無責任で根拠のない主張をする変な会社に大金を払ってしまったり、危険な古い情報を実践して順位を下げてしまったりすることになりかねません。

しかし、GoogleのSEOの歴史を知っていれば、そうしたリスクを減らすことができます。

GoogleのSEOの歴史を知っていれば、やってはいけないことが一目でわかるようになります。

そして、「では、今、どんな対策をすればいいのか」と自分で判断できるようになります。そうすれば、自分で判断できるようになりますよね。

だから、歴史を知ることは私はとても大切なことだと思います。もちろん、ざっくりとした理解で十分です。それでも全然違いますからね。

では、また次回

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いわさきじゅん

いわさき写真教室 主宰。主に写真家、ひとり経営者向けにマーケティングなどを教えたりしています。

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