金魚写真家のブログ

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写真マーケティング実践会

ウェブマーケティングに必須となるオプトインページの作り方を解説

どうも、岩崎です。

「ウェブマーケティングは2ステップマーケティングが基本中の基本って言うけど、どうやって実践すればいいだろう?」

今回は、このようなことにお悩みのスモールビジネスオーナーに向けて、解説いたします。

セールス型ランディングページであれば、ページを作成して申し込みを確認できるフォームがあれば機能的には問題ないので比較的簡単ですが、オプトインページはそうもいかないですよね。

ちなみに、なんでオプトインページを用意する必要があるのは、以下の記事もご参照ください。

●ウェブサイトを単体で作成しただけでは集客できない理由【肝は仕組み化】

オプトインページは、ページから登録させた後、サンクスページに移動させなければならないですし、その後ステップメールを走らせなければならず、この辺の自動化は初心者の方にはイマイチ実践法がわからないと思います。

ですが、これもシンプルに考えると「ウェブページを作成できるツール × メール配信システム」で実装可能なんですよ。

ページを作成するツールだけでは、フォーム登録後のステップメールやサンクスページへの遷移ができない為、メール配信システムと連携させるんです。

今回はウェブマーケティングに必須となるオプトインページの作り方を解説します。

ウェブツールの組み合わせで仕組み化

ウェブマーケティングを実践していく上で、大事になってくるのが、ここ最近増えてきているウェブ系のツール(ウェブサービス)の組み合わせです。

ここ最近のウェブツールは、便利なものが多くウェブ初心者にも操作を覚えることで扱えるものが増えてきました。

これらのツールを組み合わせ次第で、ウェブ集客をある程度自動化することも可能なんです 。

例えば、「ウェブページを作成できるツール × メール配信システム」を組み合わせることで、リスト取りのページであるオプトインページを作成することが出来ます。

これにより、2ステップマーケティングが実践可能です。

自動で無料のオファーに興味をもったユーザーのリストを取得し、ステップメールによって教育ができるという訳ですね。

具体例を出すと、

  • ページ作成 → ペライチ、メール配信システム → MailChimp(メールチンプ)
  • ページ作成 → WordPressの固定ページ、メール配信システム → MailChimp(メールチンプ)

といったツールを組み合わせることで実装可能です。

ページ作成ツールで、オプトインページ(無料オファーを紹介するページ)とサンクスページを作成し、メール配信システムでステップメールの配信とサンクスページに遷移させる設定をします。(細かい設定方法は、ネット上の記事やメール配信システムの公式サイト及びQ&Aサイトなどに記載されています。)

よくサポート中の方で「効率良くツールを組み合わせてウェブマーケティングを実践したいのですが、どうしたらいいのか教えて下さい!」といった相談がきますが、シンプルに考えると上記のようなページ作成のツールとメール配信システムのツールが組み合わさっていればOKです。

これによってウェブマーケティングの基本である、2ステップマーケティングが実践できるからです。

ページで無料オファーの内容を紹介し、メール配信システムでメールアドレスを管理して、そのアドレスに対してステップメールで教育し、セールス用のランディングページで販売という仕組みができます。

そして、取得したメールアドレスに対してメルマガを配信できたり、ウェブ広告を出稿できたりとかなりマーケティング的に出来ることが増えるんですね。

しかし、実装できたからといって、すぐに効果がでるとは限りません。

注意点!

注意点として、ツールを組み合わせれば自動化も夢ではないのですが、結局は無料オファーの内容が魅力的に映らないと登録が思うようにこないです。

こればかりは、実際に形にして公開してみないとわからないものですので、テスト的に公開してみるしかないです。

当たり前ですが、数ページしかないPDFでは魅力的に映らないし、マイナス印象です。PDFならある程度のボリューム感が必要になってきます。

過去に有料で販売していたコンテンツなんかがあると、使い回しも出来て効果的ですね。「〇〇円相当のものを無料で公開!」という見せ方だとお得感がありますからね。

また、オプトインページのテストが必要になってきます。セールス用ランディングページほど文字数は必要ないものの、これまた魅力的に見せる必要あります。

今回の内容はオプトインページの具体的な構成については割愛しますが、一点だけお伝えしますと、やはり一番目につくヘッダー画像が重要です。

このヘッダー画像を2種類作成して、ABテストすることが成約率を上げるポイントとなってきます。ABテストは「GoogleOptimize」を利用しましょう。無料でも利用可能です。

ここが、集客の入り口になりますので、かなり重要でもっとも力をいれるべき要素ですね。無料でユーザーを興味をひきつけて、かつ満足させて、いかにネット上での信頼を集めていけるかにかかっています。

まとめ

今回は、「ウェブマーケティングに必須となるオプトインページの作り方を解説」をご紹介しまいた。

ページ作成のツールも、メール配信システムも有料にしたとしても、かなりリーズナブルですので、本格的に利用するのであれば有料がオススメです。

WordPressであればサーバー・ドメイン代、またはテーマ代のみで固定ページによりオプトインページを量産できますよ。

ここの仕組みの理解や、実装で苦労する方が多いですが、この仕組みがないと広告を打っても効果的だとはいえません。

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いわさきじゅん

いわさき写真教室 主宰。主に写真家、ひとり経営者向けにマーケティングなどを教えたりしています。

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