金魚写真家のブログ

結果を変えたければ行動を変えるしかありません。その行動を決めるのが思考。

brave doctor in flying superhero cape with fist stretched

【写真家の広告宣伝】無料メディアを使った差別化戦略

こんにちわ、写真マーケティング実践会の岩崎です。

コモデティ化した商品では、差別化は難しいですよね。
※コモデティ化とは、どこにでもあるコンビニとか、どこでも買える商品のことです。

商品単体だけ見ただけでは、お客さんからしたら、大した違いはありません。

でも自分では、絶対の自信を持って提供しているわけですよね。
これ以上、商品良くしたり、改良するのは、難しいはずです。

そこで今回は、手軽にできる、
「いまある商品・サービスに付加価値を付ける方法」

について解説します。

スーパーのチラシ

多少遠くのスーパーでも安売り・特売をやっていると時間をかけて行ったりしませんか?

こういった経験をされている方も多いと思います。

これは、スーパーのチラシなどを見て、一部に動かされているからなんです。

それは、価格です。

卵は、あそこが安い

スーパーのチラシと言えば、赤い太字で大きく、

①卵●●円
②キャベツ●●円

なんて書かれています。

私も、「今日はA店の卵が安いから、行かないと・・・」と夢中になって、そのスーパーに行くわけです。

価格しか、わからない

卵●●円、キャベツ●●円

こんな感じの見せ方であれば、価格でしか判断できませんよね。

そうなると、価格を高くした瞬間に、そのお店に行かなくなります。

また、他のスーパーがさらに安売りをしようものなら、そちらのスーパーに目移りしてしまうでしょう。

このようなことを防ぎ、リピートしてもらうには「裏側」を見せることが効果的なんですよ。

価格以外の判断基準は作れないか?

コピーライティングだって、もう既に多くの写真家が学んでいますよね。

その時点でライバルが多く、競争になるわけです。

商品価値ではなく、テクニック勝負になってしまっているんですね。

目に見えない部分での勝負

では、価格などの目に見える部分に対して、目には見えにくい部分とは、一体どのようなものだと思いますか?

それは、ずばり!「裏側」なんです。

つまり、

  1. 商品開発のストーリー
  2. 商品への思入れ
  3. 商品開発の過程
  4. 苦労した経験談
  5. お客さんの生の感想

こういった裏側の情報はこちらから発信しない限り、お客様はわかりません。

立派にSEO対策を施しても、集客に繋がりません。実際にSEOで集客できている人は超少数派ですしね。

商品を作るまでの背景を共有する

いくら苦労をして作り上げた商品でも、裏側のコンテクストを共有していなければ、お客様は価値を感じてくれないんですね。

一方で、裏側の情報を発信すると、共感や親近感を感じてもらいやすくなります。

そうなると、お客様から価値を感じてもらいやすくなり、価格で判断されなくなります。

裏側をどう見せる?

では

・商品開発のストーリー
・商品への思入れ
・商品開発の過程
・苦労した経験談
・お客さんの生の声

といった裏側や過程をどのように見せていけばいいのか?

手軽にできる2つの方法

手軽にできるのが、以下の2つです。

  1. 動画
  2. 写真

動画であれば、上記内容をYoutubeにアップすれば済みますね。

  • 商品への思い入れ
  • 開発秘話

こんな内容を、動画で3分くらい話せば、伝わりやすくなります。

動画が難しければ、やっぱり写真

写真であればInstagramが便利ですね。

  • 商品を作っている過程
  • 普段の仕事風景

などを、写真に収めておきます。

そして、それをInstagramでシェアすれば拡散されます。

「裏側」で独自の味を出す

裏側を見せることで、価格に判断されない商品を売っていきたいですね。

例えば、ラーメンで例えると

  • 製造工程を知っているラーメン
  • そうでないラーメン

とでは、どちらが食べたくなるでしょうか。

鶏ガラスープのこだわりや、麺のこだわりを知っていると、食べてみたくなりますよね。

この考え方は、私たちの商品でも同じです。

ぜひ、裏側を見せていってください。

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いわさきじゅん

いわさき写真教室 主宰。主に写真家、ひとり経営者向けにマーケティングなどを教えたりしています。

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